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唯一の能力養成テスト
TOCOL®テストとは
» レベル概要とカリキュラム » テスト方法 » TOCOL®の3つのコンセプト
TOCOL®(トーコル)は、Test of Color and Light の略称です。合否・選抜にとらわれずに本物の実力が身につけられる、色彩系では唯一の能力養成テストです。
TOCOL®は、『難しいを簡単に! 簡単を深く! 深くを楽しく!』学習できる
本格的な「色と光の能力養成テスト」です
TOCOL®は、身近に接する色と光(色彩)への好奇心をきっかけに、
『自分が直接感じることができる』五感を通して、学びの意欲を高め、
先進技術とビジネスに必要とされる最先端の色と光の基礎をしっかり身につけ、
知識の生かし方を学ぶ待望の「本格的な色と光の能力養成テスト」です。
色と光を扱うすべての人に、ユニバーサルデザインを必要としている人に、
デジタルのカラーを覚えたい人に、環境色彩を学びたい人に、
色と光の基礎を体系的に楽しく学び、身につけることができる実践的な能力養成テストです。
もっと、学びを楽しもう!
オトナの学びをデザインしよう!
TOCOL®は、合否・選抜にとらわれずに本物の実力が身につけられる、
色彩系では唯一の能力養成テストです。
一人ひとりの学ぶ目的が違えば、ゴールも違ってきます。
TOCOL®テストの結果は、一律基準の合格・不合格ではなく、
スキルの習熟度をスコア(点数)で表していますので、
自主的に自分の興味を探り、問題を解決し、役に立つことを知ることができます。
このような自律したオトナの学びは楽しく、
楽しい学びは、オトナの自分の意志と成熟の時間を使って知的生産能力を向上させます。
TOCOL®では、多様な選択肢のなかからオトナの自分に適した「学び方」をデザインできます。

TOCOL®は、徹底して“テスト品質”の追求にこだわっています
一人ひとりの能力は、合否やテストの素点のままでは比較できません。
よく考えれば当然でも、普段は忘れがちです。
TOCOL®テストの内容は、色彩の知識を問うだけでなく、理解し推理して問題が解けるように工夫されています。
これは理解力、洞察力、思考力、判断力、応用力といった優れた能力を培うもので、
色彩のみならず全ての学習に必要とされる能力でもあります。
企業においても、仕事や学業をとおして実証された能力・適性、人間特有の能力を求めるところが増えています。
「資格」イコール「キャリア」ではありません。
また、資格を取ったことが直ちに就職につながるわけでもありません。
取得した資格を、さらにその後の仕事に生かすことができる自律した人材かどうかということを企業は重視しています(参考:(社)日本経済団体連合会 レポート)。
TOCOL®は、一人ひとりの能力養成のお手伝いができるよう「学び」と「テスト」の“品質”にこだわっています。
スコアの有効期間は、3年間です
スコアの有効期間は、取得者の質の向上を図るため3年間としています。
スコア更新は再受験です。トーコル事務局より更新時期が近づいてきたお知らせをお送りいたします。
レベル概要とカリキュラム
ベーシックとエキスパートのスコアの合計をトータルスコアとします。
各レベルの概要は以下の通りです。
テストの種類 | レディネステスト | 到達確認テスト | |
レベル | ファーストTOCOL | ベーシック | エキスパート |
単体スコア | 0〜50点 | 0〜100点 | 0〜200点 |
トータルスコア | − | 0〜300点 |

テスト方法
会場(筆記)テスト(PBT/Paper-based Testing)

Webテスト(WBT/Web-based Testing)

※ Webテストの選択はベーシックのみです

<Webテスト受験を希望される方へ>
必ず、こちら(事前チェック事項・テスト中の注意事項)をご一読ください。
モバイルテスト(MBT/Mobile-based Testing)

※ 携帯電話での受験は「ファーストTOCOL」のみです。

<モバイルテスト受験を希望される方へ>
必ず、こちら(事前チェック事項・テスト中の注意事項)をご一読ください。
TOCOL®の3つのコンセプト

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「好奇心」—————————
それは物事を探求しようとする気持ちや行動で、自発的な知的活動の根源となる感情です。
TOCOL®は、身近に接する色と光(色彩)の意外な効果に好奇心をもたせ、『自分が直接感じることができる』五感を通して、先進の情報技術に必要な色彩能力と社会で必要なコミュニケーション能力を身につける待望の「本格的な色と光の能力テスト」です。
社会で求められているものは何か、自分は何が好きか、自分の適性は何か、自分の才能は何に向いているのか、または自分のライフワークということを考えるきっかけになれるよう、TOCOL®は、学ぶ内容を色と光(色彩)の基礎に留めています。
「進化」—————————
時代とともに、色彩能力が必要とされる場面は多様化し、それに伴い必要とされる色彩の知識や技術も変化しています。
私たちは「光」を通して、世界を見ています。色彩は色と光であるといわれる通り、色と光は切り離すことができない関係です。しかし、色は光の波長だけで決まるものでもありません。色は、「光=光源」・「物=物体」・「視覚=目と脳」の3つの要素の兼ねあいによって現れるものです。
色を見る働きは、目の中にある視細胞が光の情報を感知し、その情報を電気信号として脳に伝えることで起こります。しかしその過程では、単に視覚情報だけでなく、他のさまざまな情報が統合されながらひとつの「知覚」が形づくられています。「色を見る」とは、こういう複雑で総合的なシステムだといえます。脳はこの複雑な処理を瞬時に、連続的に行っているのです。
また、近年のデジタル化への急激な変化によって、メディアを通じたコミュニケーションには、色と光をデジタル信号に変換する知識や技能が必須となっています。
しかし、どんなにデジタル化が進んでも、「色」を認識しているのは人間自身です。たとえそれがモニター上のことであろうと、感じているすべての事象は人間の知覚(「視覚=目と脳」)なのです。近年の色彩科学が光の物理学(光学)と『人間の生理学』に基づいて確立されている通り、TOCOL®は、デジタルとアナログといった区別をすることなく、先端技術には『人間への視点』が不可欠だと考えています。
「感動」—————————
人には誰しも感動を味わう瞬間というものがあります。大人になり子どものように感動することが少なくなるにつれ、そのような感動を再び期待してしまいます。それは感動というものが、創造的であり、生きていくうえでかけがえのないものだからでしょう。感動すること、意欲をもつことが脳の機能を高める最適な手段であるともいわれます。
また、感動は個人の範囲に留まることが多く、共有することは難しいのですが、色彩はコミュニケーション能力を身につける効果的な分野と考えることができます。
人は、目に入った光を脳が判断して形や色(色や形)を知覚しますが、厳密にいうと目や脳のつくりは人それぞれに個性があり、また文化や環境からも影響を受けているため、色の感じ方は異なります。
色彩を学び、一人ひとりの(視知覚の)違いや感じ方の差を理解し、(色彩)文化の多様性を認めることは、自分を高め、相手との違いを認めることからはじまる“コミュニケーション”を知る手だてとなり、自らが直接感じた感動を伝えるきっかけとなります。
芸術家が、感動のなかで新しいメロディや新しい色を生み出してきたように、感動は新しい何かを生み出し、社会を変える原動力となります。
例えば、色彩が重要な役割を果たすクリエイティブ産業を国策としているイギリスでは、その経済貢献度(GVA)が2005年度:8.2%に達しています。いままで芸術文化と捉えられてきたクリエイティブ表現が社会基盤のひとつとして経済や生活を変えている例です。
また、「感動」という形のないものを、視・聴・嗅・味・触の五感を通すことで、体が信号を受け入れ、心理的に反応するというセンシングのひとつであると考えることもできます。色や光という形のないものを信号と見なし、センサ(機器)を用いて電気信号に変換するセンシング技術は、これからの科学技術において大きな活躍を期待されています。
色彩文化の発展の一助になるために
TOCOL®を多くの皆さまにご活用いただき、色彩文化の発展の一助となれば幸いです。
開発にあたっては、学問と企業と社会の新たな相互の接点を築き、色彩教育への貢献をめざして、学校法人 立命館大学の篠田博之教授(情報理工学部)を中心に、さまざまな分野の大学や研究機関、企業、プロフェッショナルの方々と産学連携を図りながら研究開発を行っています。
TOCOL®は「五感コミュニケーション協働プロジェクト」によって運営されています。
