混色系表色系(等色実験・色の三次元表示・色度図)

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解説

混色系表色系、等色実験、色の三次元表示、色度座標について学ぶデモです。
RGBの量を調節して、測りたい色と等色してください。
三次元表示、色度図は、RGBの混色とXYZの混色に切り替えをすることができます。

<RGB・XYZ表色系とは?>
等色に要したRGBの量で色を表現するのがRGB表色系です。XYZ表色系も同様で、XYZ原刺激の量(XYZ三刺激値)で色を表示します。
ただしXYZは虚色であるため、実際に等色実験はできません。そのためRGB原刺激を用いて等色を行い、XYZ三刺激値に変換します。

操作方法

● 刺激&コントローラ(左)
・白色背景/黒色背景ボタンで、背景色(白/黒)を切り替えることができます
・各色の強度はボタン、スライダー、テキスト入力で変更できます
・比率固定にチェックを入れると、RGB値の比率が固定され、明るさのみをコントロールできます

● 三次元色空間(中央)
・RGBの色ベクトル、それらの加法混色により作られる円形刺激の色ベクトルが表示されます
・RGB/XYZボタンで三次元色空間(RGB/XYZ表色系)を切り替えることができます
・三次元色空間は、空間上でマウスドラッグを行うことにより自由に回転できます

● rg/xy色度図&数値(右)
・色度図上に、原刺激の色度,それらの加法混色により作られる円形刺激の色の色度が表示されます
・三次元色空間(中央)のRGB/XYZボタンに連動して色度図が切り替えられます
・RGB三刺激値、rg色度、XYZ三刺激値、xy色度がそれぞれ数値で表示されます

(注)
・ディスプレイRGB(ここではsRGBを採用)とCIERGB表色系のRGB三刺激値とは異なります 
 詳しくはTOCOL®公式テキスト「ベーシック」を参照してください
・RGB値とCIEXYZ値の変換は、RGBをsRGB規格と仮定して行っています
 ディスプレイRGBを原刺激としているため、実際は機器によって数値が異なります
・条件等色のため観察者によって等色する三刺激値が異なります。また物体色との等色は観察時の照明に依存して変化します